調剤薬局店舗駐車場の歩道切下げ変更申請舗装ガードレール

駐車場スペースの確保

大磯の調剤薬局ことぶきや薬局様の建て替えで、既存の店舗には駐車場が店舗前になかったので、薬局店舗の前に患者客様用の駐車場を確保されました。

歩道の切り下げとガードレールの除去

乗用車3台分の駐車スペースが確保されましたが、既存建物は歩道際まで建物が建っていたので、道路と歩道の際は段差があり、ガードレールも立っていました。それでは自動車が出入りできないので、歩道の段差をなくして、ガードレールを除去しなければなりませんでした。

歩道形状変更の道路管理者との協議と手続き

歩道は国道1号線の一部で、民間の土地ではありません。歩道の形の変更は管理者である国道事務所にお願いをして認めていただかなくては出来ません。また国道は国の所有ですが、形の変更の工事の費用は、変更を申し出た者が負担しなければなりません。

そこでまず、国道事務所の窓口と協議を始めました。新たに駐車場が必要になったことの説明と歩道の形状変更のお願いです。

  • 歩道の切り下げの形状変更
  • ガードレールの位置と長さの変更

国道事務所は歩道の形状について基準があり、民間敷地の要望と合致していないので、協議の必要が出てきます。協議は当初ことぶきや薬局様ご自身がされようとしましたが、中々専門用語も飛び交うので、当方に協議申請をするようご依頼がありました。

度々の協議の結果、1カ所ガードレールを設ける(残す)ことで、ことぶきや薬局様、国道事務所、双方同意出来ることになりました。

歩行者用と自動車用で舗装の厚みが変わる

歩道の乗用車が行き来せず、歩行者専用であった舗装が乗用車が往来する舗装になると、舗装アスファルトの厚み(仕様)が変わります。単に表面形状が変わるだけでなく、断面寸法も変わりました。

工事金額見積依頼

歩道舗装の仕様が定まった内容で申請され、同時に工事金額の見積もりが依頼されました。工事が発注されて、工事が始まり、内容を国道事務所に報告し検査を受けて合格になりました。

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