大学キャンパス体育館屋内プールスポーツ施設建物の照明計画設計

東京世田谷の大学校敷地内に、屋内プールと運動体育館があり、敷地内の教育計画に添って既存の施設を建替えて、地上6階「教室棟」と地下2階地上2階のプール+体育館の「スポーツ棟」に建て替える設計監理を古橋建築事務所様がされて、そのうちの「スポーツ棟」の意匠設計・工事監理を担当させていただきました。

沢山の学生さんが集う運動施設ということで、室内は広く、高い空間になります。集う場所、運動する場所、通行する場所として相応しい照度空間を設えて、照明器具とその配置が設計されました。

外部アプローチ照明

建物に近寄る外部のアプローチには、大きな庇屋根が掛かっています。この大きな庇下空間に向かって学生さんが集まってきます。

このスポーツ棟へのアプローチ空間の夜間照明は、建物の外壁面に取り付けた上向きのブラケット照明で庇屋根の軒裏を照らし、反射させて拡散する間接照明にして、アプローチ空間を包むような照明にしました。

エントランス照明

建物の玄関であるエントランスホールは左右に長い空間で、同じ階にある体育館への溜まりと、地下階に進む際の階段エレベーターへの溜まりの空間です。大きな庇の外部空間がそのまま内部空間になったような中間的な場所で、外部の明るさをそのまま維持できるようにした天井照明と、左右に続く木の壁を浮き上がらせる間接照明を用意しました。

階段の照明

地上階から地下1階および地下2階へ続く階段は、外光が入らない空間で、直近まで明るい外部に居たところから暗い印象になる場所であることから、出来る限り床・壁・天井を満遍なく明るく照らし明るい印象を保つために、壁面に照明器具を取り付けて照らしました。

人の明るさへの印象は、実際の照度に加えて見た目の壁面や天井面の明るさの印象に左右されるからです。壁面に取り付けたブラケット照明は、天井面も壁面も照らすことができます。天井画に埋め込むダウンライトは壁面は明るく照らしますが、天井面を明るくすることは困難で、天井面が暗くなりがちです。

プールの照明

地下にある屋内プールは高い天井であることと、特殊な形状の梁が天井から突き出ていて、この梁を強調することを考え、さらにプールで背面で泳ぐ際の眩しさを考慮て、照明器具を天井に取り付けることなく壁面に取り付けることにしました。

壁面に取り付けられた照明器は長大な梁を浮き上がらせ、周囲壁面を明るく照らして、地下とは思えない明るい屋内プールになれたと思います。

体育館の照明

体育館自体は激しい球技や運動が行われるので可能な限り突起物のない内装になることが求められます。逆に壁面や天井面から突き出るものは球技の球に当たり故障の原因になります。

 →関連記事「大学キャンパス体育館プール施設の装飾凹凸のないシンプルデザイン」

体育館における視線はそのほとんどが壁面になるので、照明器具は天井に埋め込むように取り付けました。天井面から突き出るように器具を取り付けると、器具を保護するようにカゴなどが必要になるので天井面を切り取って器具全体を埋め込みました。

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