帰郷して再開院する借地歯科医院併用住宅の間取りプラン

生まれ故郷に戻って再開院

東京蒲田で歯科医院を開業されていた穴田歯科医師先生は東日本大震災を受けて、ご実家のご家族と一緒に住うために故郷の福島県に戻り改めて開院されることになりました。

新たな歯科医院と住宅を設ける場所を確保された時点で当方にご相談があり、「これからどのように進めていけば良いか?」というご相談から始まり、建物づくりの順序と必要な人材、費用をご説明し、ご納得をいただいて計画が始まりました。

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歯科医院と住宅との配置・2階建てか平屋か

福島県いわき市にご用意された敷地は広く、患者さん達が来院する際の駐車場を確保しても建物は平屋で充分な広さを確保できました。

お住まいになる家族の皆様にも、ご高齢の方も居られることを思えば平屋で建物が計画できることは幸いでした。

中庭を挟むロの字型

間取りプランについては、穴田先生ご家族に明快なご希望が相談当初から有り、そのスケッチを見せていただきながらご家族の希望を教えていただきました。

  • 歯科医院と住宅は中庭を囲むようにしたい
  • 建物の開口は歯科医院の患者さん用以外は外側に向けないで、中庭に向けて落ち着いた住まいにしたい
  • 歯科医院と住宅は一つの建物にするが、建物の中では離して欲しい

というご希望でした。

検討の結果、間取りプランが定められました。

 →関連記事「歯科医院併用住宅の間取りプラン検討決定」

敢えて一度外に出る

穴田先生のお考えは、「医院と住まいが隣接して「通勤」という時間がなくなることは、これまでの蒲田の医院と住まいの間を毎日通っていたことの疲労や時間的節約を思えばとても楽になる。しかし、神経を集中する医院と心身を休める住まいが隣接することで、その集中とリラックスのメリハリがなくなってしまうことに心配がある。そこで医院と住まいを敢えて内部でつながずに、一度外部に出て気温や風を感じて、日光や雨雪を受け、心身の中にあるスイッチを切り替えたい」というものでした。

中庭を挟んでなるべく離れた位置に、医院のスタッフ出入り口と住まいの玄関を設けました。必ず一度外履きの靴を履き、歩いて建物の外壁に沿って進み、改めて建物に入るという形になりました。

医院併用住宅という就寝が近いとても便利な建物ではあるが故の工夫がなされた計画でした。

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