医院クリニック受付カウンターのウイルス飛沫感染防止対策アクリル板スクリーン

名古屋の心療内科「平安通クリニック」様は、2020年初頭からの新型コロナ(COVID-19)が蔓延し始めた際に設計と工事が行われ、感染症収束後にも感染拡大防止対策は診療所の内部でも必要と考えられて、医師先生は検討され設計・工事がされました。

クリニックの玄関自動引き戸を入ってすぐに受付カウンターに面します。クリニックは受付カウンターを中心に、左へ進むと心療内科の診察部門、右へ進むとショートケア部門に分かれます。

受付カウンターでは、今日の受付と費用の精算、次回の診療などの予約のやり取りを行います。

受付カウンターでは患者さんとクリニックスタッフが相対してやり取りをしますので、飛沫が交錯します。飛沫によりウイルス感染が拡大してはいけないので、感染防止対策として、カウンター上にスクリーンを設けることになりました。それも簡易なものではなく、固定設置がされて、かつ洗浄消毒も出来るモノが医師先生から求められました。

そこで飛沫感染が心配される範囲を、カウンター上の10センチ~床から2メートルまでとしました。

医院受付カウンター

上記の高さ範囲を透明のアクリル板で囲うこととして、アクリル板を設置する枠が設けられました。枠の位置は、アクリル板の最大寸法以下の場所に設置されました。

透明アクリル板を採用したのは、

  • アクリル板自体をスタッフが取り外して、洗浄消毒が出来ること
  • 受付カウンターがU字型なので、透明板として容易に曲がること
  • 感染症流行が無い場合には取り外しが出来ること

が条件だったためです。

心療内科医院受付カウンター待合室

結果、木製の枠の内側に透明アクリル板が回転するネジで固定されました。

ネジを回転させればアクリル板は外せます。

本設の飛沫感染防止スクリーンが設置されました。

医院クリニックの無料相談・お問合せ

北島建築設計事務所の実績解説をご覧いただき、誠にありがとうございます。北島俊嗣の30年を越える設計業務経験に基づいた設計実績解説は、お客様の家づくりや建物のお悩みの解決にお役に立てたでしょうか。


設計業務で蓄積させていただいた、間取りプランの作成・確実な法的届出・工事予算抑制の工夫・防音や断熱の技術・空調や照明の知識 などを存分に利用していただくことで、お困りの課題を解決して、予算の範囲で〈患者さんに確かな診療や治療を行う医院クリニック〉を実現して下さい。


ご相談は無料です。ご相談をいただいても直ぐに費用は発生しません。。ただし 間取りプランの検討や作成など 間取りプランの作成や工事金額の試算などで費用が発生する場合は事前にご説明し、ご納得いただいてからになります。ご相談には責任あるお応えをさせていただきます。


お問合せは、相談フォーム(下のボタン)から、または電話、メール、どちらでも構いません。ご相談は無料です。


電話:045-721-6566
メール:[email protected]
(タッチして つながります)


無料相談・お問合せ