防音・吸音・遮音・音響

防音の音楽音響室・映画鑑賞室・カラオケルーム

自宅で周囲に気にすることなく自由に好きな音楽、映画、カラオケを楽しみたい!とても素敵な趣味です。一人でも楽しめて、皆でも楽しいひと時を過ごせます。楽器の練習にも、周囲の住民の皆様に気兼ねなく出来るので有効です。

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寝室を防音にしたい−箱根の別荘

箱根の別荘の改修リフォームで、リビングと寝室は薄い木製の扉だけで仕切られていました。夜になると早々にお休みになる方と、遅くまでリビングで食事や会話やゲームをして楽しむ方がいて、リビングの音や振動が寝室に届いてうるさくて寝むれないから、寝室を防音にして静かに眠れるようにして欲しいというご希望を頂きました。

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寝室を防音室にする−いわき歯科医院併用住宅

ご家族の一人に、就寝時静かな場所で寝たい方がいて、寝室を防音室にされたいご希望をいただきました。まず防音室の場所をリビングからなるべく離れるように飛び出させ、リビングに面する壁や扉を防音仕様にしました。

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電車の振動と騒音対策−立川ロフト付アパート併用住宅

新たに土地を購入してロフト付アパート併用住宅を建てた立川の敷地は、JR南武線の線路沿いでした。早朝から深夜まで毎日、引き切り無しに電車が往来します。その都度毎に地面を伝って電車の振動が伝わり、会話が出来なくなるくらいの通過音に包まれます。

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防音遮音性能を高める@精神心療内科医院

防音壁や遮音壁にしたい場合、理想的には壁の質量を重くすれば音=振動は伝わらないので、コンクリートの壁を建てられれば解決しますが、内装工事では建てられません。内装工事の通常の間仕切り壁は、はじめに壁を支える下地(柱状の棒)を30センチ~45センチ間隔で建てます。下地(柱状の棒)は金属のときもあり、木の場合もあります。下地(柱状の棒)の両側に板を貼り付けて壁にします。

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メンタルクリニックのプライベート防音感覚

新たにメンタルクリニック内装工事を行う医院の既存のクリニックは、天井に設置されていた空調設備や照明器具を隣りの部屋と兼用するような形の間仕切り壁になっていて、隣りの部屋の会話が聞こえてしまう内装間仕切りでした。隣りの部屋の診察の声や、相談をしている会話が、お互いに聞こえてしまう状況は問題があり、それは多少の工事で解決出来そうになく、新たな場所で内装工事を行って開院するとのご相談でした。

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マンションリフォームで風呂ユニットバスの壁面を防音遮音仕様にする

鉄筋コンクリートRC造のマンション住戸のリフォームで、個室寝室に隣接するユニットバスのシャワーや動作の音が気になっていて、その音を寝室に聞こえないようにしたいご相談をいただきました。

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マンションリフォームで個室寝室を防音遮音仕上げ室にする

ご家族の構成が変わったことでお住まいのマンションを半分スケルトンリフォームを行うことになったマンションで、ご家族の1人は出来る限り静かで物音のしない寝室になることをご希望されました。

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マンションリフォームで断熱遮熱防音インナーサッシ二重窓

ご家族の構成が変わったことで住まわれているマンションのリフォームを行うことになった外部窓では、建物が完成した当時は窓ガラスの断熱性能は単板ガラスの窓サッシで、断熱性能は低く、最近では窓ガラスのほとんどが複層ガラスが採用されている断熱サッシです。建物全体は鉄筋コンクリートで断熱材もしっかり施工されているので、窓ガラスの断熱性を上げることにされました。

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木造アパート住戸間の防音遮音界壁区画壁床の千鳥下地グラスウール充填

左右隣りや上下に別人が住み、建物は一体となっている共同住宅や長屋の住戸と住戸を区画する壁は「界壁(かいへき)」と呼ばれ、建築の法令上 1階の壁は上階2階の床の下面まで、2階の壁は屋根の下面まで伸ばして、隣り合う住戸を区画しなければなりません。

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学校体育館地下屋内プールの耐水耐湿防錆吸音床壁天井仕上げ材料

水が滴り湿気が充満するプールでは床、壁、天井の内装材は水と湿気を跳ね返す材料になります。するとそこはそこで音を発するとその音は全て反射音になりいつまでも響き渡ります。音が響き渡ると後から発した声と被り音が多重に聞こえて聴きづらい音響環境になります。このような状況になることを避けるために、天井と壁の一部に吸音性能のある材料を設置しました。

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大学キャンパス体育館施設の地下屋内温水プールの音響吸音材設計

地下にある屋内プールは、室内温度の維持のために囲われており、さらに湿気によって室内内装材が傷んでしまってはならないので湿気に強い素材が施されます。湿気に強い素材とは湿気を素材に取り込まない=すなわち密度が高く固い材料になりがちです。固い材料で囲われた空間の内部で音を発すると、その音は固い材料に振動を跳ね返されて、音は中々消えず響き渡ります。それは会話をしたり音を発すると、その会話や音声が反射して帰ってきて、発した音と重なってしまい明確な内容に聞こえ難くなる環境になりがちです。

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大学キャンパス体育館施設の防音吸音音響設計

体育館内で発生した衝突や声は音になって体育館内に伝搬します。体育館は音に対する配慮をしなければ、床・壁・天井ともに硬い板貼りになることが多いため、硬い板は音を消すことなく反射させます。反射した音は進み続けて、いつしか音の発生場所に戻ってきます。音は全方向に響いて進みますから、反射音も様々な方向から戻ってきます。反射音の到着は反射する場所の距離によって変わるので、反射面が多いと長い間 反射音が聞こえていることになります。

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大学キャンパス体育館施設の吸音壁天井穴開き有孔板材パネル

体育館では運動する際の掛け声、跳躍の落下音、球の打撃音があり、大きな音が発生します。声や音=振動は響いて、床・壁・天井に届き、反射して体育館内に戻ります。声や音が重なる現象が起きます。声や音は重なって伝わると、人の耳には聞きづらくなります。壁や天井に当たった音振動を反射しないようにすると音が重ならずに聞こえ易くなります。そこで体育館の壁・天井を音が全部反射しないようにして、音響環境が整えられました。

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学校体育館施設のフロア床下地床衝撃緩和

体育館では 走ったり飛び跳ねたりと激しい運動が行われます。その力は床に対して作用します。床の衝撃に対する足の怪我や衝撃を無くすために、柔らげる床の下地が組まれています。コンクリート床に束が立てられて、板が載せられてかさ上げ床が組み立てられます。かさ上げ材の間に緩衝ゴムが差し込まれて、床への衝撃力を逃がす仕組みにされています。

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精神科心療内科医院診察室の防音性能を確保内装壁面遮音間取りプラン

診察室である個室の防音を内装工事で実現するには、部屋を取り囲む壁の防音性能を高めることと、合わせて間取りプランの工夫でさらに防音の効果を高めることにしました。

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精神心療内科クリニック診察室の防音遮音壁扉内装工事の設計図

医師先生はクリニックにおける診察室の会話が外に聞こえたり、外の声や物音が診察室で聞こえたりしてしまうことについて懸念を抱いておられたようです。

特に医院の診察室では患者さんの悩みや困り事を直接会話でやり取りするわけで、患者さんにとって悩みや困り事が外に漏れる事はとても気になることであり、会話が漏れると思えば悩みや困り事を医師先生に話すことを拒んでしまうかもしれません。

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医院クリニックショートケアセミナー室集会室の壁天井の吸音材設置

10数名の人たちが集まって行う教室やセミナーなので、発した声が聞き取れないほど遠い距離に離れてはいませんが、発した声が反響してうるさくなってしまう状況になることを、医師先生は心配されました。

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