二世帯住宅個室リビングに天窓トップライト明るい日当り採光照度

天窓トップライトで明るさ確保

横浜の二世帯住宅の子世帯部分は２階建てです。２階には家族各々の個室があります。

２階の構成は南側に窓が設けられない間取りで、窓は北側および西側になりました。

それだけでは部屋の明るさが確保できないと考え、天窓トップライトを設けて、部屋の明るさを確保できるようにしました。

天窓トップライトのガラスを透明にするか、すりガラス（曇りガラス）にするか、検討して下さいました。ご家族は屋根のガラス面の清掃が出来ないので、取り除けない汚れや落ち葉のことを心配して、すりガラスにされました。

トップライトは屋根面にあります。部屋の天井までは、光井戸のようになります。

すりガラスにすると太陽光は拡散光になり、常に優しい照明器具が日中は点灯しているような状況になり、明るい部屋になりました。天窓トップライトは最上階にしか取付けられないもので、壁の窓に比べて圧倒的に明るくなります。

また太陽光は人工光と比べて自然な光色で、目にも健康な色です。

陽が落ちた後は電気照明になります。その照明も成長に合わせて変えられるように、天井にライティングレールを設けて、好きな照明器具に取り替えられるようにしました。

高い天井吹抜けのリビングにも天窓トップライトを設けました。天井の高いところからの陽射しなので、さらにリビング全体を明るくしています。

日中は照明が不要だそうです。

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