新築ビルに歯科医院代替り移転内装工事の事前確認チェック

設備配管スペースの確認

埼玉県草加市の東武鉄道伊勢崎線松原団地駅近くの新築複合賃貸ビルに、歯科医院を移転するご相談をいただきました。歯科医師先生はまだ賃貸契約を結ぶ前で、内装設計のご相談をいただくにあたり、はじめに移転候補場所となっている部分が、歯科医院として適しているか？問題ないかどうか？の現地確認を行いました。

留意した点は以下の内容です。

• 排水管の位置―床下配管を行う場合の排水管の位置確認
• 床下配管のスペース高さ―いかに床を上げないで済むかの確認
• 天井高さ―部屋が窮屈にならないかの確認
• 天井裏高さ―エアコンなどの機器スペースがあるかどうかの確認
• 室外機置き場ーエアコンの室外機、コンプレッサーやバキューム機器置場の確認

新築の複合ビルのためか、それぞれは非常に余裕があったため、医師先生には歯科医院開院には問題ないことをお伝えしました。

間取りプランで検証

医師先生の診療方針と診察台の台数をお聞きして、ご要望が候補の賃貸部分に収まるかを検討しました。診察台ユニット５台（うち手術室１台）と必要諸室が収まることをラフプランを作成して確認し、先生に問題ないことを報告しました。

この報告を受けて、医師先生は賃貸借契約を結ばれました。藤巻歯科医院様の歯科医院開院計画が始まりました。