歯科医院クリニック内装インテリアデザインをパースで比較

白黒でカタチを確認する

草加市松原団地駅近くに移転開院予定の藤巻歯科医院様の内装インテリアでは、間取りプランが定まる前に、立体的で着色はされていない白黒の完成予想図＝パースを作成して、内装インテリアのカタチを確かめていただきました。

３次元の立体図になることで、天井や扉開口、受付カウンターや消毒台の高さについて確認ができました。

色彩の方針を決める比較案

白黒のパースで間取りと各高さ寸法が確認できると、内装インテリアの雰囲気を決める色彩をご検討いただきました。色彩のお好みは定まっていなかったので、方向性の違う色彩を複数選んで提示しました。

はじめに複数の色彩案を提示して、その中にお好みになる色彩系統があれば、その方向で絞っていきますが、お好みが無い場合もあります。その場合は他の色彩を提示して、まずはお好みの方向性を探ります。実際の材料のときもあります、色にときもあります、イメージの言葉の場合もあります。

今回医師先生のお好みは、「木目調の材料が使われていて、明るく、暖かいインテリア」というヒントをいただきました。

その方向で、また細かく色彩を複数選んで提示していきます。その場合は、多少材料の形状も現れて、実際の内装インテリアに近づいていきます。

仕上材料はサンプルを見て決める

最終的には、選び絞り込んだパースを基に材料サンプルを取り揃えて、実際の質感や見え方、肌ざわり、汚れやすいかどうかなどを確認して決定していただきました。