大学校体育館スポーツ施設の壁面取り付けバスケットゴール

世田谷区の学校内の「スポーツ施設」(プール+体育館)があって、建替えの設計・監理を「古橋建築事務所様」がされ、「スポーツ棟」の意匠設計と工事監理について担当させていただきました。

バスケットボールの球技コート

体育館の大きさ広さ寸法を定める時は、各球技のコートの広さが確保できるかどうかでその広さが検討されることが多いです。学生の学校施設内で行われる球技は、

  • 屋内テニス
  • バレーボール
  • バスケットボール
  • バドミントン
  • 卓球

などです。

これらのうち、どこまで行われるかが選ばれて、最大のコートを必要とする球技の広さで、体育館の広さが定められる場合が多いです。

すなわち、体育館の大きさ広さを説明する場合、「屋内テニスが出来る広さ」とか「バスケットボールが出来る広さ」とか「バレーボールが出来る高さがある」という説明が分かり易いからかと思います。

バスケットゴール

今回は、テニスは行わず(校内ではテニスは屋外で行うとされている)、バスケットボールが出来る広さと定められました。

その広さは、コートの周囲に空地を設けて 31.6メートル × 17.2メートル で、広さが定まりました。下記の図の紫のラインがバスケットボールのコートラインです。

バスケットゴールは、壁面に取り付けられました。通常は壁面に付くように収納されていて、球技をする際は伸ばされて正しい位置に設置されます。

他に壁面などに固定されずに、可動式の床から伸びる器具もあります。その場合には収納する広い倉庫が必要になります。

その他の球技のコート確保

他は、

  • バレーボール・・・・2面
  • バスケットボール・・1面(練習用ゴール4カ所)
  • バドミントン・・・・4面

確保できました。

練習用のバスケコートも確保されました。

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