WIC収納部屋の扉と引戸を壁の様に見せる太鼓貼りと引き手金物

一緒に住んでいたご家族の構成が変わって、空いている部屋の有効利用と水廻り設備器具の更新取り替えが必要になったマンション住戸内の模様替えと改修リフォームでは、収納の整理と空き部屋の有効利用のために収納部屋=ウォークインクローゼット WIC を改めて設けることになりました。

空き部屋は雑多な物置きになっていた

既に個室を利用されていたご家族は巣立っていて、空いていた個室は、ご家族の服や物品が納められた物置きになっていました。

今回のリフォームでご家族はこの物置き状態を整理して、使い易い収納部屋=ウォークインクローゼット WIC に変えたいとご希望でした。

収納の量は、人が 行き来できる場所や通路に並べられる収納の面積もしくは長さに比例するので、収納部屋の収納面をいかに大きく長くするかを検討することになりました。

通路側から収納を利用する

収納造作を納める物品に合わせて、

  • 新たに作ったり
  • 所有のタンスを並べ替えたり
  • 量販店の家具を購入して

これらを効率良く並べることにしました。 

収納造作を収納部屋=ウォークインクローゼット WIC に並べようとすると、全部は部屋の中には入るのですが、収納造作を重ねて入れ込めて並べないと部屋に入らない(二重駐車状態)になりました。つまり手前の 収納造作を移動させないと、奥の収納造作に触れられない状況になってしまいました。

手前の収納造作を移動させないと奥の収納造作に触れられない状況は非常に不便で、不便な収納は利用されなくなるので、「人が行き来できる収納面をどうしたら増やせるか?」という課題になりました。

既存の個室は、約8帖の広さで、通路につながる出入り口が一つと、外部に面する窓が1つありました。

出入り口が有る壁面を除く3面は、窓と鉄筋コンクリートの壁面なので改変は困難です。出入り口が有る壁面は木とボードで作られた壁で改変が可能でした。

そこで、この鉄筋コンクリートでない壁面を取り払い、通路側面も収納造作を並べて収納を出し入れすることで、収納造作を移動させないで、出し入れが出来るようにされました。

普段はフスマで壁面に見せる

通路面には毎日出し入れをしない収納を並べて、通路は日々収納であることを見せないために通路と収納の境界 = 壁面のあったところに、引き戸型のフスマを取り付けて、通路側からはあたかも壁面であるように見せることにされました。

壁紙クロス太鼓貼り襖ふすま

フスマを引いて収納を利用する

フスマで覆われた収納の出し入れは、フスマを引いて開放して行います。フスマは通常、5枚のうち2枚を引いて WIC に出入りするようにしていて、他はフランス落としを床に差して動かないようにしてあります。

フスマに壁紙を貼る

フスマの表面には、ご家族が選んだ「木蓮」の襖紙が選ばれました。壁紙を太鼓張りにしてフスマの縁を見せないで、5枚のフスマが1つの壁画に見えるようにしました。

さらにフスマを引くための引き手金物は、通常 WIC に出入りするための2枚の引き戸のみに取り付けられました。


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