和風二世帯住宅建替えで箪笥タンスを継続利用する

奥様のお嫁入り道具

横浜の昭和初期住宅の建替えで、二世帯住宅の子世帯部分では奥様の立派な洋服箪笥が複数棹ありました。建替えにあたり当初は箪笥を廃棄して収納棚を設ける検討もしましたが、箪笥自体の使い勝手も良く、継続して利用することにしました。

箪笥の強み

家具として製作された箪笥の精度は非常に高いものです。全面が天然木で造られている上に、その隙間などは無いほどに精確です。

高温多湿の日本の環境では、箪笥に衣服を収めておくことで、日射を避けて湿気のない場所とすることが出来て、色落ちや痛みがなくなります。新しい建物の室内環境が断熱性が上がりエアコンで温湿度調整が出来ても、箪笥に収めることでもっと向上すると思います。

置く場所の設え

奥様の箪笥を継続利用するために、箪笥を置く場所を予め設定しました。吹抜けリビングに面する4.5帖の和室は、着替えの場所でもあるので、和室に面する場所を板の間にしてそちらに箪笥を置くことにしました。

和室四畳半琉球畳障子窓

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