和風建築二世帯住宅の地質地盤調査と地盤改良地震対策

スウェーデン式サウンディング試験による地盤調査

木造2階+平屋 の和風2世帯住宅の建て替えでは、工事着工後、初めに現地にて地盤調査が行われました。

建物の規模(重量)に合わせて、必要とされる地盤の強さ(支持地盤の耐力)が異なるので、地盤調査の方法も異なります。

今回は木造2階建ての規模に見合ったスウェーデン式サウンディング試験調査(SWS調査)が行われました。

スウェーデン式サウンディング試験は、地面に対して垂直になるように鉄の棒を立てて差し込み、この棒に荷重を掛け、その沈み具合から地盤の硬さ柔らかさを調査するものです。試験機器も小型で調査時間も短時間で済み、木造等の小規模建物の地盤調査でよく利用されるものです。

今回は建物の各角部と中央あたりの6箇所で調査を行いました。

地盤調査の結果

調査の結果、今回の計画建物のほとんどで建物を支えられる支持耐力が確認できましたが、西側端部だけが、多少支持力が弱く、その部分だけ地盤改良が必要であるという結果となりました。敷地は小高い丘の頂部とも言えるところで、西側隣家とは擁壁による段違いになっていて、その部分は盛土された部分であるため、その下の地山深さまで柔らかい地盤を固めて支持耐力を確保することになりました。

地盤改良工事

建物の重量を支えるために必要な固い地盤が地表に近い場合、地盤改良は不要です。今回地盤調査の結果、西側端部以外は地盤改良が不要だということが分り、西側端部の地中を地盤を固めることになりました。地表の土が柔らかく、比較的浅い部分(深さ2mくらいまで)に固い地盤があるときは、そこまでの土を固く改良することになります。この固い地盤が地面より深くなるときには、土全体を固くすることは困難なので、柱や棒状の支え(例えば杭)を挿入し、支えることになります。

写真は、地盤改良工事のものですが、掘り起こした土にセメントを練り混ぜ、固める方法です。鉄筋の入っていない砂を土に替えたコンクリートとなり固まります。固まった数日後、再び地盤調査SWS試験を行い、強度が確認されました。この一連の作業を行ったことで、地盤に対する保証がされることになりました。

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