和風二世帯住宅にエネファームで光熱費を安くする

エネファームって何?

そもそも「エネファーム」とは何か? キッチンのコンロで燃やす都市ガスから水素を取り出して、取り出した水素と空気中の酸素とを化学反応をさせて電気を発電させて、同時に熱を発生させます。発電した電気は直ぐに家庭で利用ができて、発した熱は水を沸かしてお湯に変えて、お湯はタンクに貯めておき風呂やキッチンの給湯に利用できます。という仕組みです。

エネファーム

電気は通常発電所で作られ送電線を通じて各家庭に配られますが、電気が発電所からでる量を100とすると、各家庭に届く時には40に減ってしまいます。これに対して、ガスタンクから送られた都市ガスを100とすると家庭に届くときに87になり、そのうち52が電気に、熱が35に変換されて利用できるので、大変効率の良いエネルギー利用率と言えるのだそうです。

エネファームのメリットは?

では家庭における具体的なメリットは、

  • 家庭のガス代電気代光熱費が安くなる
  • ガス代が割り引かれる(ガス料金優待プラン)
  • 停電時にも電気が使える(追加製品必要)
  • 国や自治体の補助金が利用できる

光熱費が安くなるのが最大のメリットでしょう。

エネファームのデメリットは?

逆にデメリットは、

  • 製品代が高価
  • 発電した電気を電力会社に売電できない
  • 機器の寿命が20年ほど
  • 都市ガスの価格変動がある

などです。

横浜エネファーム

エネファーム導入の検討

エネファームのメリットとデメリットを理解した上で、導入採用を決められました。採用を決めた要因は、

  • 給湯を消費する量が多い家族
  • 日中も在宅し電気を消費する
  • 太陽光発電は電池の性能向上を待ちたい

という理由で光熱費を安くする目的で導入されました。

補助金

国の補助金を利用できました。

 関連解説記事 →「和風二世帯住宅の建替えで補助金を利用」

住み始めてからの効果

平成29年(2017年)3月より新しい生活が始まりました。12月にお邪魔してご感想をお聞きしたところ、光熱費は平均して半分以下になったそうです。

→お客様の声が掲載されています

space-white

住まいの無料相談・お問合せ

北島建築設計事務所の実績解説をご覧いただき、誠にありがとうございます。北島俊嗣の30年を越える設計業務経験に基づいた設計実績解説は、お客様の家づくりや建物のお悩みの解決にお役に立てたでしょうか。


設計業務で蓄積させていただいた、間取りプランの作成・確実な法的届出・工事予算抑制の工夫・防音や断熱の技術・空調や照明の知識 などを存分に利用していただくことで、お困りの課題を解決して、予算の範囲で〈豊かに暮らせる住まい〉を実現して下さい。


ご相談は無料です。ご相談をいただいても直ぐに費用は発生しません。ただし 間取りプランの検討や作成など 費用が発生する場合は事前にご説明し、ご納得いただいてからになります。ご相談には責任あるお応えをさせていただきます。


お問合せは、相談フォーム(下のボタン)から、または電話、メール、どちらでも構いません。ご相談は無料です。


電話:045-721-6566
メール:[email protected]
(タッチして つながります)


無料相談・お問合せ