光熱費を安くする設計@本社オフィスビル建物

執務事務室がエネルギーを沢山消費する

オフィスビルの中でエアコンや照明、電源コンセント等で一番電力を消費する場所は、日中職員の方々が執務をする事務室です。コンピューターや人体から排出される熱で空気が温まるので空気の温度を調節しなければなりません。日中の外気温度と室内温度の差が大きいほど、沢山の電力が必要になります。消費電力を抑えるには、この執務事務室を出来る限り外気温度の影響を受けない様に配置することでした。

事務室を他の部屋で囲んで魔法瓶のようにする

執務事務室の周りを他の部屋で囲み、出来る限り外部の影響を受けない構成にしました。

南側はエントランスホールおよび役員室を設けて、下部は打合せ室、上部は屋上庭園の床を2重床にして、それぞれ空気断熱層として配置しました。

外壁面には当然のことながら充分な断熱処理を施しますが、大きな断熱空気層をもうひとつ加えることでさらに外部の気温の変化を内部に伝え難い魔法瓶のような構成にしました。

同時にこれは遮音層にもなり、安定した環境の執務空間を確保出来ています。

旧本社ビルよりも光熱費が下がった

旧本社ビルに較べて新本社ビルは面積も増えたので、光熱費の増大を覚悟されていましたが、実際は逆に光熱費が下がったとの嬉しいご報告を頂きました。

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