工場事務所オフィス執務室の天井照明器具配置と色温度

自由な事務室のレイアウト

事務所建物の執務室では、スタッフ人員の人数変更や配置替えによって、デスクのレイアウトが変わることが度々あります。

度々変わるデスクレイアウトの度に、執務室の照明を移動したり変更することは困難です。そこで執務室の照明は、どこでも満遍なく照度が確保出来るように器具を選んで均等な配置をしています。

LEDの照明器具

最近の建物では照明器具の光源に多くはLED器具が採用されています。(白熱電球、蛍光灯電球は生産を中止しています)LEDの照明器具は消費電力が少なくて、白熱電球の約1/10、蛍光灯の約1/3になっています。また寿命も白熱電球や蛍光灯から格段に延びて、白熱灯の約20倍、蛍光灯の約4倍と言われています。

LED照明器具の普及で建築界の照明設計では多少の革新が起きています。

  • 照明器具自体が小さくなった
  • 照明器具の「タマ」の取替えを考慮しなくて良くなった
  • 器具を選りすぐれば照明の色温度までも変えられる

照明設計を行う場合の条件が向上しました。

執務室の天井照明は器具のコスト、照度、広い範囲に拡散出来るものを選びました。また、執務室の三方向が全て窓開口なので、日中はとても明るく、窓開口部分に取り付けられたブラインドによって明るさの調節をしていただきます。

LED照明器具の色温度

照明器具には色があります。

  • 電球色
  • 温白色
  • 白色
  • 昼白色
  • 青白色

と、下の方が照度は明るく、上になると照度は若干弱くなりますが温かみが増します。色によって明るさがことなり、それをケルビンという温度の単位で示すことから、色温度と呼んでいます。

横浜の工場の事務所建物の執務室では、執務の空間の照明に適した(執務をする人が明るく眩しさを感じる)昼白色を選び、応接室では同じ器具でも電球色を選びました。

工場管理事務所オフィス

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LEDの器具には、この色温度も変化調節出来る器具もあります。

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