賃貸事務所オフィスビルRC造４階の上棟

鉄筋コンクリート４階が上棟するまでの期間

東京新橋の賃貸オフィスビルの工事は８月末に杭が打設され、地中基礎躯体を造るための掘削が始まりました。鉄筋コンクリート造は、１階層ずつコンリートが打設され、その養生期間は法的には約１ヶ月必要なので、１階層に１ヶ月ずつ掛かると考えていただければ良いと思います。特別な養生をして工期短縮を行うことは出来ます。

今回は４階建てなので、地中基礎工事１ヶ月＋地上４階層＝５ヶ月のコンクリート工事が掛かり、無事に上棟（構造体が完成する）されました。

上棟後の工事

工事が開始されてから、構造体が完成する上棟までは、ひとつずつの工事の種類で、並行して異なる工事が現場で進むことは出来ません。上棟してからは、屋根、外壁、窓サッシ、内装、電気、設備などなどと、様々な工事が並行して進めることが出来ます。

また、上棟までは露天ですから、工事は天気に左右されることが多いですが、上棟すれば屋根がありますから、外部の工事を除いて天気に関係なく工事は進めることができます。この段階から、いかに段取りよく工事を進められるかが、工務店様の腕の見せ所でもあります。

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