和風二世帯住宅の外構庭玄関乱張り踏石畳みアプローチ

既存踏み石の再利用

横浜の昭和初期に建てられた和風木造住宅を建替える計画で、既存建物のアプローチは飛び石型の踏石になっていました。既存建物が解体される前にこの踏石は撤去移動されて、新たな住まいの庭でも再利用することになりました。

アプローチの踏石

新たな住まいは、和風外観の二世帯住宅です。玄関までのアプローチは既存の住まいよりも長くなり、新たなアプローチの踏石にする必要になり、どのような踏石にするか検討しました。

石畳みの種類

石畳の種類は様々あります。その中でも代表的なものを選んで提案しました。

  • 乱張り氷紋型
  • 切り石型
  • 市松+玉石型
  • 短冊寄せ型
  • 鱗型

などです。

建て主様のご希望は、凸凹が少なくて歩き易い切り石型を選ばれました。石の種類も単一ではなく、色が混ぜ合わされたような石種にしたいご希望をいただきました。

石材を産地工場に見に行く

石畳の形の方針を決めた所で、石材の種類を決めるために、産地工場に見に行きました。場所は茨城県桜川市真壁町(筑波山の麓の町)。町全体が石の町といった感じで多くの石屋さんがありました。加工される前の原石や大型の石材を見て、どのような石材の種類が好みかを石材施工者様に伝えました。

自然石御影石畳乱張り

下地コンクリート

石畳を現地に搬入して敷く前に、下地となるコンクリートの土間(建築で建物内部もしくは上足の場を「床」と言い、外部もしくは下足の場を「土間(どま)」と呼びます)が施工されました。

コンクリートの土間を敷く理由は、庭の土面が雨水で陥没したり、重量で傾いても平らな面を維持しておくためです。

現地加工

真壁町から石材が現地に搬入され、現地で多少の加工を加えながら、敷石が施工されました。

門から玄関に1本の直線では行かず、まず玄関の正面に近づき、正面に近づいた部分で体を曲げて玄関に進みます。体を曲げる部分は庭の松を眺めることができるよう、大きな石が敷かれています。

建物に負けない立派なアプローチ石畳になりました。

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