心療内科医院クリニックの待合室患者様動線の間接照明と扉仕上げ

名古屋市北区の心療内科医院「平安通クリニック」様の内装インテリアで、患者さんの居られる場所では、間接照明と木目の素材を散りばめたデザインにすることによって、内装インテリアの印象と患者さんの使い勝手を良くする工夫をしました。

待合室を落ち着いた雰囲気に

患者さんがクリニックに来院されて受付を済まされると、診療が始まるまで待合室でお待ちいただくことになります。診察には落ち着いた状況で臨んでいただきたいので、待合い室では短時間でもリラックスをしていただくことが大事なことになります。

患者さんにリラックスをしていただくためには、待合室が様々な要因によって心が落ち着く環境になることが必要です。

平安通クリニックの待合室では、

  • 清潔で柔らかな印象の色彩や明かりでまとめられている
  • 耳障りな音や騒音がない
  • 手触りや肌触りが柔らかい椅子に囲まれている
  • 快適な温湿度に包まれている

という、状況に囲われることによって、リラックスできると考えました。

心療内科精神科医院診療所クリニック待合室受付

そこで、インテリアの色調を壁・天井は白色として清潔感を表しながら、患者さんが座られる椅子に木のフレームで組み立てられた1人掛けの椅子「たためる椅子」が選ばれて、手触りや肌触りが柔らかく温かみがある椅子に包まれて、椅子の木目に合わせた木調の素材を患者さんが触れる部分に散りばめました。

床は厚手のカーペットを敷いて、待合室で発生する音を吸収してもらう役目を担ってもらいました。

患者さんの動線誘導

単調になりがちな待合室のインテリアで、受付カウンターを中心とした部分の天井を下げて壁面との間に隙間を設けて間接照明を仕込みました。間接照明は暖かみのあるインテリアを印象づけるために温白色(3500ケルビン)の色温度にしました。

患者さんに部屋を案内する場合は、この間接照明の先に利用される部屋があることを説明しながら、さらに患者さんが利用する部屋の扉を木目の板を貼ることによって、患者さんの動線誘導が容易に判明しやすくなるようにしました。(逆にスタッフが利用する扉は壁面と同じ白色にしました)

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