精神心療内科医院クリニックの防音壁でプライベート確保

空調や照明を兼用していた既存クリニック

新たなメンタルクリニックの内装工事を行う医院の既存のクリニックは、天井に設置されていた空調設備や照明器具を隣りの部屋と兼用するような形の間仕切り壁になっていて、お隣りの部屋の診療中の会話が聞こえてしまう内装間仕切りでした。隣りの部屋の診療の会話や、相談をしている会話が、お互いに聞こえてしまう状況は問題がありました。それは多少の工事で解決出来そうになく、新たな場所で内装工事を行って開院するとのご相談でした。

診察の声が互いに聞こえないクリニック

診察室からの声が隣りの部屋の他人に聞こえなくするのは当然のことで、診療をされるクリニックの方々には気にならないことかもしれませんが、患者様にとっては気になることです。自分の相談内容が誰かに聞こえてしまうのは耐えられず、クリニックを変えてしまう理由にもなっておられたそうです。それは間仕切り壁の防音性能や、扉の開口にも気を使った内装間仕切りにしないと出来ません。それらを工事費を抑えて実現するには、音(声)が伝わる(伝わらない)仕組みを理解しておかなければ実現出来ません。

防音室,防音壁

当然のことながら、隣室と開口が無い様に、間仕切り壁は天井まで、もしくは上の床下まで伸ばして立てます。

さらにその壁も防音壁にします。壁を立てるための柱を二重に互い違いに立てて、音が壁と柱を通じて伝わらない様にします。壁の中に入った音も吸音材で吸い取って伝わらない様にします。

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