診察室ユニット台の患者さんが眩しくない折り上げ天井間接照明

診療中の患者さんは眩しい

歯科医院の診療室では、患者様は診察台ユニットに乗って、リクライニングで水平のベッドに仰向けに寝ている状態になります。

仰向けになって目を開けると天井を仰ぎ見ることになりますが、天井には照明器具が取り付けられていて、照明器具は下方に向かって照らしていて、患者様はその照明器具の光源を真面に見ます。

照明器具の光源を見ると眩しいです。

ただこの苦痛を言葉に出して苦言を言う患者様は皆無で「やむを得ない」と思って、まぶたを閉じて我慢し、口を開けて治療をしてもらっています。

もしかすると医師先生達はお気付きかどうかは分かりませんが、歯科診療中の患者様は一様に眩しいのです。

天井間接照明の工夫

そのことを「おおつ歯科クリニック」を設計させていただいた際に、診察室の患者様が仰ぎ見る天井には、下方を照らす照明器具にしないで、間接照明=天井を照らして反射させ照度を確保することで、診察台ユニットで仰向けになっても眩しくないような工夫をしました。

 →関連記事「患者様が眩しくない診察室照明」

東京成城の歯科医院「山口歯科医院」様の改修リフォームでは、天井を折り上げて照明を仕込み、間接照明にすることで患者様が診療中に眩しくないようにしました。

成城「山口歯科医院」休院しない内装スケルトン改修リフォーム

医師先生やスタッフの皆様が作業往来する場所は、下方に向かって照らすダウンライトを設置してあります。

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