和風数寄屋住宅の和室床の間リビング明かり照明ライト

横浜の和風数寄屋二世帯住宅の建替え計画の照明は、和風数寄屋の意匠を意識して照明器具を選んで、住み心地の良さを追求しました。

庭アプローチ石畳み

門扉から玄関までは建物の前を横切るように石畳みのアプローチが続いています。石畳みの面を明かりで灯し、玄関まで導いています。

照明器具は石畳みとは離れた土の中に挿すように設置してあります。

玄関

玄関で扉を開け閉めするときやカギを取り出したりする場合に明かりが必要です。月明かりがあっても手元を自分の身体で影にしてしまい、暗いとカギを取り出せません。

玄関の軒裏天井は破風の格子が連続して伸ばしたので取り付け難いので、手元を照らすように行灯型の器具を選んで壁面に設置しました。

光源の電球がLEDになったおかげで、白熱灯や蛍光灯のように夜間に虫が群がることがなくなりました。

床の間応接間

床の間のある和室の応接間は、椅子式で床が木板(フローリング)の天井の高い部屋で、天井裏の懐にも余裕があったので、天井の中に照明を仕込み光源が見えない障子天井照明にしました。

リビング

天井面が屋根に沿って高くなる斜め天井のリビングは、天井埋込のダウンライト型ポイント照明を並べました。高い天井面に照明器具を設置できるのはLED電球による照明寿命が長くなり、電球切れの取替えが無くなったためです。移りゆく照度の変化に対応できるように、ON/OFFができる範囲を区切り、器具も明るさを強弱調整出来るようにしました。

食卓ダイニング

食卓テーブルを置く場所は、斜め天井の照明器具とは別に天井から吊り落として、テーブルを照らせるようにしました。器具は和風でありながらモダンデザインの器具を選びました。

庭植栽ライトアップ

陽が落ちた後にも、庭を鑑賞するものとして立派な松をライトアップしました。雪見障子を通して浮き見れる眺めを創って、夜の和室を演出できるようにしました。

→「お客様の声」が掲載されています

space-white

住まいの無料相談・お問合せ

北島建築設計事務所の実績解説をご覧いただき、誠にありがとうございます。北島俊嗣の30年を越える設計業務経験に基づいた設計実績解説は、お客様の家づくりや建物のお悩みの解決にお役に立てたでしょうか。


設計業務で蓄積させていただいた、間取りプランの作成・確実な法的届出・工事予算抑制の工夫・防音や断熱の技術・空調や照明の知識 などを存分に利用していただくことで、お困りの課題を解決して、予算の範囲で〈豊かに暮らせる住まい〉を実現して下さい。


ご相談は無料です。ご相談をいただいても直ぐに費用は発生しません。ただし 間取りプランの検討や作成など 費用が発生する場合は事前にご説明し、ご納得いただいてからになります。ご相談には責任あるお応えをさせていただきます。


お問合せは、相談フォーム(下のボタン)から、または電話、メール、どちらでも構いません。ご相談は無料です。


電話:045-721-6566
メール:[email protected]
(タッチして つながります)


無料相談・お問合せ