歯科医院の技工室の作業台シンク造作設計

技工室の使い方はそれぞれ特有

歯科医院の診察室に隣接する形で技工室があります。技工室は患者様の歯型を作る部屋ですが、医師先生の他作業される方の方法によって特有の形になっています。

作業される道具が移動式のものであれば、作業台と手洗い洗浄シンクがあれば済みますが、様々な器具が固定式のものが多く独特な形状になることが多いです。

移転しても使い方は同じ

歯科医院の内装の改装を行う場合でも、技工室の使い方は全く同じ形状を再現する、と言うご希望をいただきました。既存の技工室は、医師先生が長年掛けて使い易くされてきた形になっている訳ですから、既存を解体する前に寸法を正確に採寸して進められました。

道具器具は継続して同じ位置寸法

世田谷の歯科医院「山口歯科医院様の改装リフォームでは、床壁天井の内装と作業台・シンク・壁面棚を取り替えて組み立てられました。そちらに使い慣れた器具や道具、石膏を始めとする材料の箱が並べられて再現されました。

シンクの下部には石膏トラップが収められています。

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