調剤薬局店舗の処方箋受付会計カウンター

受付カウンターの役割

大磯の東海道国道1号線沿いのことぶきや薬局様の内装で、受付カウンターには、いくつかの役割、

  • 処方箋の受け渡し
  • 商品の会計
  • 健康相談窓口

と多機能に渡るので、位置、形は慎重に検討されて造られました。

処方箋の受け渡し

処方箋を持参された患者さんに書面を出していただいて受け取り、調剤した薬をカウンター越しにお渡しするものです。薬の確認と説明、代金の授受を行います。薬も多くなりカウンターに広げて行うことも多くなり、薬剤師様も立ったままやりとりを行うので、患者様と距離が遠くならない程度でカウンターは一段にして奥行きを深くした方が便利です。

商品の会計

医薬品以外の商品も、お客様が車で来局することもあり、多量にお買い求めされるので、広いカウンターが便利です。レジも移動できる小型なのでカウンターの上で済ませることが出来ます。

健康相談窓口

立ち話しで済む受け答えではなく、しっかりじっくりとした話しをしたり、話す内容をメモしたり資料が必要な場合には、患者様にも座っていただいて対面したいために、カウンター越しに話してはどうかと検討されました。

お待たせしないように

処方箋を持参していただいた患者様には、薬を受け取るまでにお待たせしないように、

  • 薬剤師4人が対応できるようにした
  • 薬品と商品の区別をしないでどこでも対応できるようにした
  • カウンター幅を長くして同時に複数対応できるようにした

の工夫をしました。

患者様のプライベート情報を守る

患者様が複数カウンターに並ばれると、隣りの方の受け渡し内容が見れてしまいます。患者様の個人の情報を隣りの方から見えない様にするために、カウンターの上には不透明なアクリル板を立てて、簡単には視線が隣りに届かないようにされました。

ガラスは何かの拍子に倒れたり落ちたりすると割れて怪我の原因にもなるので、軽くて割れ難いアクリル板が選ばれました。

受付カウンターの設計

受付カウンターの設計には長い時間の検討がされました。結果的には余分なものが削がれた とてもシンプルな形になりました。

入口と調剤室の位置が決まる

はじめに薬局の間取りプランが検討されて、薬局の出入り口と調剤室の位置が決まりました。

 →関連記事「薬局店舗の内装間取りプラン設計図」

調剤室は、処方箋を持参された患者さんに処方箋を出す場所が分かりやすいように、出入り口から近い部分に配置されました。

カウンターの位置が決まる

次に調剤室の出入り口が定まって、その出入り口を覆う様にカウンターが設けられることになりました。

処方箋を受け取る位置

他の薬局様では店舗に入ると「処方箋受付」と大きな文字が表示された案内を見ますが、ことぶきや薬局様は患者様が来局されたら処方箋を出すことに惑わないように、薬剤師が居るのが直ぐに分かるようにカウンターは出入り口の直近から始まるようにされました。

患者様が待つスペース

処方箋を受けるとその調剤に多少の時間が掛かります。その間 患者様にはお待ちいただくことになります。患者様にはカウンターの正面に腰を掛ける椅子が用意されています。

ことぶきや薬局様は少しでもお待ちいただく時間を短くするために、医院から処方箋を受け取ったら直ぐに薬局へ送っていただき、患者様が薬局に到着するまでに調剤を済ませておく仕組みを導入して、便利な薬局になれるよう工夫をされています。

薬を渡す場所・投薬台

薬をお渡しして代金を受け取るのは、幅の長いカウンターです。幅を長くしたのは、複数の患者様が一度に応対できるためです。説明や応対が長くなる方もおられます、逆に短い方もおられます。一度複数の応対が出来るのは、ことぶきや薬局様ご家族4人全員が薬剤師だから可能なサービスです。

商品の会計

薬品商品の代金やお釣りの現金は、小型のレジスターを導入して、カウンターを加工しないで設けることにしました。

薬局様は調剤室から持ち出した薬を患者様にお渡しする場所が、どこが便利か判断するのは、開局してから実際に稼働してから分かると考えられて、カウンターの機能を固定するものを極力避けました。

そのためにも現金入れとレジスターは動かせるタイプにして、カウンターも平らなものになりました。

カウンターの寸法

応対するカウンターは、

  • 数多の商品を広げて応対する
  • カウンターの中は覗いて欲しくない
  • 応対は立って行う

という使い方から、

高さ90センチ×奥行き60センチ×幅 (150+150) センチ

 になりました。

カウンターの下には、在庫商品や書類、印刷機器、通信機器 を置いておくことが出来ます。

薬剤師が出入りする

患者様の相談内容によっては、薬の他に健康補助食品や衛生商品が必要な場合があります。薬剤師が直ぐにお勧め出来るように、カウンターから出て説明をすることができるように、カウンターを分けて出入りが出来るようにされました。

相談カウンター

健康や身体の調子を相談応対する際は、話しが長くなったり患者様が元気がない場合もあるので、腰掛けて応対が出来る部分を設けられました。

受付カウンターと同じ素材で、高さが70センチです。こちらでも薬や書類、パソコンなどを利用してお話しすることを想定して、奥行き60センチとしました。幅はご家族複数でお話しすることも考えて100センチにされました。

カウンターは安価に作ってもらうためにも単純な形状にして、使い方も日々の変化に対応出来るように床に固定しないで使い始められました。

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