調剤薬局店舗の出入口に金属庇を付ける

建物外観はシンプルなデザインに

神奈川県大磯町の調剤薬局ことぶきや薬局様は、既存建物(薬局店舗併用住宅)の老朽化により建て替えをされました。薬局店舗併用住宅のうち、薬局に関わる設計のご相談をいただきました。

それは内装設計から建物の正面外観ファサードのデザインにまで及び、薬局様のご希望と条件に添って進められました。

 →関連記事「薬局店舗の建物正面外観ファサード看板デザイン設計」

建物の正面外観ファサードはシンプルなかたちが選ばれて、仕上げ材料も石膏の白さに連なるモノが選ばれました。

売場出入り口は自動ドア

建物の正面には出入口開口しかありません。他に開口部なく壁面です。

この開口部は売場の唯一の窓で、全部ガラス窓にして、外部の光を取り入れられる様にしました。

出入口の扉は自動の引き戸にされました。来局された方がスムーズに処方箋をカウンターに出してもらえるためです。

雨天時のお客様の便利

出入口の自動ドアは、外壁面と同じ面にあります。雨の日にお客様が薬局を出て帰宅する場合、自動ドアを出れば雨に濡れてしまいます。お客様が雨に濡れずに傘を広げられる様に、自動ドアの外に庇を付けました。ここで傘を操作するので、売場の中で傘を操作しないので内部で雨水が広がらない様にできます。

庇は建物ファサードのアイテムにもなっています。

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