整形外科医院のレントゲンX線室の開扉を引戸に取替え

横須賀衣笠の「富永整形外科」様の既存のレントゲン室の出入り口の扉は、X線室の外側に開く「開き戸」が付いていて利用されていました。X線室の外側は患者様やスタッフの皆様が行き交う通路で、かつ「中待合」のようにベンチも置かれて利用されていました。

すると廊下に出て開く「開き戸」は邪魔になってしまって開閉がしづらくて、患者様は他の検査員が出入りする扉から出入りされている状況でした。

引戸にする理由

そこで、この扉が通路の邪魔にならないようにしたいというご相談をいただきました。

改善する方法は、

  • 扉がレントゲン室の内側に向かって開く(開き戸)
  • 扉が壁に沿って左右に動いて開閉する(引戸)

の、二つの方法がありました。

レントゲン室の内側に向かって開く開き戸は、内側のレントゲン機器に当たってしまう可能性がありました。

開口部の内側には、引戸が収まる壁長さが十分にあったたことと、引戸であれば内側のレントゲン機器に当たってしまう可能性がないために、レントゲン室の内側に引戸を設ける方針になりました。

放射線の遮蔽・壁と既存の枠

既存のX線室は鉄筋コンクリートの床・壁で囲われていて、コンクリートの厚みで放射線は遮蔽されていました。

出入り口の扉を交換するにあたり、既存の枠(鉛板が挿入されている開口の縁)をどのように扱うかを相談し、最小限まで撤去して、再度鉛板を設置して確実に放射線が遮蔽できるように新たな枠をカバーさせました。

取替え工事期間

今回の工事は、1日で出来る工事内容ではなかったので、医院様が数日間休診される日を利用して工事を行う方針を立てました。

医院様が約1週間休診される夏のお休みを工事期間として、事前に準備をして臨みました。事前に引戸自体は制作しておき、施工日に搬入して現地で取り付けるだけにして、現地の工事期間を最小限で済むようにしました。

  • 既存の扉・枠の撤去
  • 引戸の設置(引戸吊り枠レールの設置)
  • 枠の設置
  • 周囲仕上げ材の復旧

引戸のカギ・ソフトクローザー・握り棒

引戸の鍵は、内側から掛ける大型のサムターン方式です。鎌錠(かまじょう)とも言います。

引戸は上部にあるレールから吊り下げられますが、レールにはストッパーが内蔵されていて、閉まる最後に速度が緩められて戸枠に当たります。指などの挟み込みが無く安全です。

引戸を開け閉めする取っ手は、近辺にある引戸の取っ手と同じくして違和感の無いようにしました。

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