成人対象感染症医院クリニックの内装インテリアデザイン設計

東京新橋の繁華街の中にある複合ビルのワンフロアで、成人を対象とした感染症診療のクリニックを新たに開院するための内装インテリアのご相談をいただきました。

インテリアデザインの進め方

間取りプランや部屋の機能や使い方は、医師先生の診療方針やご希望をお聞きして進め、まとめられます。

しかしながら、その内装の仕上げ材料や照明などの各部分を、全体の調子を合わせながら一つの考えに添ったものにするのは、中々困難で熟練を要するかもしれません。

そこで、内装のご希望をお聞きしながら、できる限り立体の完成予想図=パースを利用して、全体の調子をご覧いただいてお好みに近づけていく方法を行なっています。

パースを利用する

平面図や部屋の内部の壁の図面といった白地に黒の線で描かれた図だでは、なかなか内装インテリアデザインである全体の調子、色、素材、照明などなどを想像して、具体的なイメージをお伝えいただくことは困難と思います。

ご希望いただいた場合には、立体的完成予想図=パースを作成して、ご感想をいただき、ご希望を言葉や他の完成している参考例を見ていただきながら、ご希望のイメージを想像していただいています。

はじめはまず白黒で、間取りプランの形を三次元に起します。それにご自身の内装イメージ色がありましたら、お言葉や参考例をいただいて、色や素材を貼り付けていきます。

全体の調子をご希望に合わせながら、ご意見を聞いて理想に近付けて行きます。

当然、3次元の絵に起してみると、思いと違う場合は多々あります。紆余曲折を経ながら、完成させて行きます。

インテリアの方針

内装インテリアの調子については、明るい木目を基調にして、白色を入れて全体を明るく かつ 清潔に見える様にとのご希望で、色・素材が選ばれて行きました。

内装材料をサンプルで確認する

パース(完成予想図)に使用した色や素材は、実在する材料から選んでいます。パースによる検討で全体調子についてご納得いただいた所で、実際の材料のサンプルをお示しし、使用材料の選定・決定をしていただきました。

扉の色

扉の色・素材は、

  • 患者様が開閉・利用する扉を木目色
  • スタッフが使用する(患者様には触って欲しくない)扉を白色

とされました。

患者様が進まれる方向を案内するときに、扉の色を説明に加えながら方向を案内して、認識し易いようにしました。

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設計業務で蓄積させていただいた、間取りプランの作成・確実な法的届出・工事予算抑制の工夫・防音や断熱の技術・空調や照明の知識 などを存分に利用していただくことで、お困りの課題を解決して、予算の範囲で〈患者さんに確かな診療や治療を行う医院クリニック〉を実現して下さい。


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