調剤薬局店舗の保健所指導申請届出

湘南大磯の調剤薬局ことぶきや薬局様の老朽化した既存建物の建て替え方法について、

  • まず 既存店舗から一度仮設建物店舗に移して仮開局する
  • 次に 新店舗の完成後 再度 移転して開局する

という順序方式にされました。

薬局に求められる内容

仮設の調剤薬局、建て替えの調剤薬局 共に保健所への事前相談および申請届出はことぶきや薬局様ご自身がなされました。保健所担当官から指示があった内容に従って間取りプランや設備を整えました。

調剤室が分かれている

まずは売場と調剤室が明確に分かれていることが必要です。今回は壁面と薬剤師が出入り口に引き戸を設けて区画しました。

調剤室が見える窓がある

売場から調剤室内部が見えるようにガラス窓が設けられている必要があります。調剤室と売場を区画する壁に、ガラス窓を設けて、さらに出入り口引き戸をガラス戸にして、売場から調剤室が伺い知れるようにしました。

換気設備がある

調剤室の換気設備が必要です。換気設備の仕様は、建築基準法で定められた換気性能で認められました。換気口は天井に設けられて、天井内でダクトに繋げられて、外壁を貫いて外気に排気されます。

保健所の届出

保健所への届出はことぶきや薬局様ご自身で行い、上記の内装工事の資料の他に、申請書、調剤室内の資料を添えて提出されました。

現地立会検査

内装工事完成後、保健所の担当官の立会い検査を受けて合格しました。

保健所の申請届出は、市町村によって指導内容が多少でも異なることがあります。他の場所で指導されなかった内容が、ある場所では指導されたり、その逆があったりします。保健所の申請届出は事前相談もふくめて、書面や図面を持参して、内容について確かな判別をしておくことが賢明と思っています。

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