医院クリニック待合室の椅子家具選び@精神科心療内科

精神科医院の待合室は、来院された患者様にとって会話もしないで個人で居る時空間で、座って体を預ける椅子は長い時間 身体に触れているものです。横浜のメンタルクリニックを開院する内装工事で、待合室の椅子はその置き方から家具の種類まで、慎重に検討して選ばれました。

視線が合わない椅子の配置

待合室でお待ちいただく患者様の数は、様々な状況から多人数になってしまうことが予想されました。そこで待合室を可能な限り広くしました。そしてお互いの行動が気にならないように、さらにお互いの視線が合わないような椅子の配置が選ばれました。

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各個人のプライベートを重視した一人掛け家具

多人数の患者様に待って貰えるには、論理的には長いベンチ状の椅子の方が多く並んで座ることができますが、実際には肌が触れ合う様に詰めて座ることは敬遠されてしまいます。そこで各個人のプライベート感を重視して、一人で座る椅子家具を用意することにされました。

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リラックスを心がけたソファ

隣り同士が体も視線も重ねることのないように、待合室の広さや形を整えることが出来たので、各椅子家具も各々が包み込まれるようなソファ型の椅子家具が選ばれました。ただ端には付き添いやご家族と一緒に来院される患者様もいるので、同じ型で2人掛け、3人掛けのソファも選んでいただきました。

インテリアと一緒に検討

椅子家具の色調は、待合室のインテリアデザインに合うものを選んでいただきました。今回はインテリアデザインが落ち着いた暖色系の素材と色調なので、黒のレザーが採用されました。

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