子ども小児歯科医院クリニックのX線室の室内寸法放射線遮蔽

レントゲン撮影を行う医院の計画では、X線室の位置や大きさは、医院の中央付近に配置されることが多いので、間取りプランの検討や設計ではとても大事な内容のひとつです。

つくばの「がくえんのもり小児歯科」様の計画では、

  • 機器の選択
  • X線室の寸法
  • 電源通信設備
  • 放射線遮蔽内装仕様
  • 放射線遮蔽扉

が、それぞれ確かめられて完成しました。

レントゲン機器の選択

計画のご相談をいただいた時点で、医師先生はレントゲン機器の選択はほぼ絞られていて、X線室の必要最小寸法は機器メーカー様から提示していただける状況でした。

機器の撮影機能や金額によって選定して確定することが出来ない場合もあります。その場合は、可能性として最大の必要寸法で間取りプランの検討を進めて、機器が確定されたときにX線室の寸法調整を行う手順を踏んでいるので、支障はありません。

X線室の寸法

機器メーカー様から、X線室の必要寸法を提示していただいて、その寸法で間取りプランを検討します。

「がくえんのもり小児歯科」様の間取りプランは、X線室の長手方向の寸法が、隣り合う相談室、スタッフルーム、トイレの寸法を定めるきっかけとなり、各室の寸法が定められました。

電源通信設備

レントゲン機器に必要な電源コンセントとデジタル通信用コンセントを、選択された機器に都合が良い場所に設置します。

場所が定められない場合は、数カ所に設けて、機器の設置に支障がないようにします。

放射線遮蔽内装仕様

放射線を遮蔽するために床・壁・天井の材料の中に鉛の板を仕込みます。

レントゲン機器から出される放射線量によって、鉛の板の厚みは変わります。コンクリートが床・壁・天井のいずれかにある場合は、コンクリートの厚さだけで遮蔽できます。

「がくえんのもり小児歯科」様のレントゲン機器の放射線量は、鉛の板の厚みは1.5ミリ以上が必要で、床下はコンクリート地中なので、壁と天井の仕上げ材の中に仕込むことになりました。

はじめに何も無い空中に壁の板を貼り付けるための角棒を天井と床をつなげるように45センチ間隔で取り付けます。その角棒に石膏ボードを貼り付けます。その上に鉛の板(シート状になっている)を貼り付け、さらにその上に再度石膏ボードを貼り付け(鉛板と石膏ボードが貼り付けられている材料もあります)、最後に壁紙を貼って完成です。

放射線遮蔽扉

患者さんがX線室に入り、医師先生が室外から室内をのぞいて患者さんに撮影の姿勢を指示しながら撮影器具を操作するために、扉に小窓を設けます。

扉も小窓も放射線を遮蔽するために、扉の中にも鉛の板が仕込まれて、小窓のガラスも鉛が混ざったガラスが使用されます。

最後 放射線遮蔽の検査をレントゲン機器メーカー様がしてくださって合格して完成しました。

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