医院クリニック診療所病院併用住宅の照明光源の色温度

医院クリニックの照明器具の色

医院クリニックの照明計画で、照明器具の色温度については大きく2つに分けて色温度を定めています。

ひとつの部屋の中に異なる色温度の光源や器具や混在すると、見た目にもチグハグになるので、統一させることが重要です。

  • 待合室・受付カウンター・・・暖かみのある色・・・電球色・温白色
  • 診察室・X線室・消毒室・・・清潔感のある色・・・白色

待合室

患者さんがはじめに入る場所で、リラックスして診察時間まで過ごしていただくためにも、暖かみのある「電球色(約3000ケルビン)」や「温白色(約3500ケルビン)」の光源や器具を選んでいます。診察を待つ患者さんにリラックスして待っていただくためです。

診察室

診察を行う診察室やX線室、消毒室は、作業面や手元をハッキリと照らすためにも、「白色(約4200ケルビン)」以上の色温度で「昼白色(約5000ケルビン)」なども選んでいます。

特に色彩の判断をしなくてはいけない場面では、太陽光が正しい判断が出来るとされています。最近はLEDが光源となっている場合が多く、LEDは照度の強さから色のケルビンの数値が多くなる傾向にあるので「白色(約4200ケルビン)」を採用しています。

夜間の外部看板

看板の表示をしっかりと外部を往来する方に認識してもらうためにも、「白色(約4200ケルビン)」を採用しています。

「昼白色(約5000ケルビン)」になると青味が強くなり、看板の色彩が変わって見えたり、冷たい印象になるので、「昼白色(約5000ケルビン)」は避けています。

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