防音壁遮音性能を高める@精神心療内科医院メンタルクリニック

診察室の会話声が隣りの部屋や通路に伝わらないようにするために、壁面や天井面の間仕切りを工夫しました。

壁を防音遮音壁にする工夫

防音壁や遮音壁にしたい場合、理想的には壁の質量を重くすれば音=振動は伝わらないので、コンクリートの壁を建てられれば解決しますが、内装工事では建てられません。

内装工事の通常の間仕切り壁は、はじめに壁を支える下地(柱状の棒)を30センチ~45センチ間隔で建てます。下地(柱状の棒)は金属のときもあり、木のときもあります。下地(柱状の棒)の両側に板を貼り付けて壁にします。

内装工事の通常の間仕切り壁は上記の様に造られますが、壁の片面を指で「コンコン」と叩くと、その振動は板が固定されている下地(柱状の棒)に伝わり、さらに反対側に固定されている板に伝わり、隣りの部屋に小さく「コンコン」という音になって伝わります。

これを音の「太鼓現象」と呼びますが、大きな声は壁を伝い隣りの部屋に聞こえることがあります。

防音室,防音壁

太鼓現象を遮る二重下地

この「太鼓現象」をなくすために、壁を建てるのに必要な下地(柱状の棒)を二重に建てて、それを一列に並べずに、多少の隙間を取って二列に建てます。

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この二重の下地(柱状の棒)の両側に板を貼り付けます。片面の板は片方の列の下地(柱状の棒)にのみ付き、反対側の下地には付きません。これで片面の板に伝わる室内の声や音は片方の下地(柱状の棒)までで伝わりは終わり、反対側の下地や板には伝わりません。この壁の中の空洞にはグラスウールと呼ばれる綿を充填して、片面の板に伝わる声や音の振動を吸収します。

天井空間を伝って届く声や音も、天井板の上にグラスウールの綿を詰めておくことで吸収して、伝わらないようにします。

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